相変わらずステロイドで大会に参戦して、結果も伴っている。
GP不参加であるにも関わらず、546のPWPを獲得した。
GPに参加しなくても、2byeくらいは狙えるね。そもそもGPに出場するつもりがないなら、あんまり必要ない。
しかし、MWC予選の参加資格取得者が一人もいない県は存在することをWotCはどう考えるのだろう?



それはそうと本題だ。アヴァシンの帰還を一か月後に控え、デッキの形が固まってきた。(当面の関心はGP横浜かもしれないけど・・・)
なので、アヴァシンの帰還発売後のステロイドを組むとしたらどこを変更するかを考えたい。
スポイラーさえ出ていない現状では"抜きたいカード"と"理想のカード"しか提示できないけどな。

下記は先日チームスタンで使用したリスト。サイドボードをチーム戦用に調整してあるけど、大きな変更点は無い。
除去の枚数、《地獄乗り/Hellrider》の枚数、装備品の配分に個人差が出るが、自由枠は5~6枚だろう。
それほど、デッキの形が固定されている。というか、僕らにはこの形しか選択肢が無い。


メイン
1:《酸のスライム/Acidic Slime》
4:《極楽鳥/Birds of Paradise》
2:《地獄乗り/Hellrider》
4:《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells》
4:《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
2:《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
4:《絡み根の霊/Strangleroot Geist》
1:《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll》

22 Creatures

4:《感電破/Galvanic Blast》
4:《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
2:《火葬/Incinerate》
4:《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace》

14 Spells

4:《根縛りの岩山/Rootbound Crag》
4:《銅線の地溝/Copperline Gorge》
3:《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run》
8:《森/Forest》
5:《山/Mountain》

24 Land

2:《古えの遺恨/Ancient Grudge》
1:《殴打頭蓋/Batterskull》
1:《焼却/Combust》
2:《四肢切断/Dismember》
2:《情け知らずのガラク/Garruk Relentless》
1:《帰化/Naturalize》
2:《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
3:《裏切りの血/Traitorous Blood》
1:《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll》





一見良くできているようだけど、以下の妥協点がある。これが"抜きたいカード"だ。

①《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
②《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》


この2枚の共通点は3マナのアクションということだ。
何故なら、現在の3マナのカードにはステロイドの動きにフィットするカードが存在しない。
《夜明けのレインジャー/Daybreak Ranger》はいいカードだけど、4マナのクリーチャーをプレイしたくて仕方がないこのデッキには合わない 、というかマナ加速してまで2T目に出したいわけじゃない。能力は強力だけど、ここで欲しいのは最初のアタッカーだから2/2のシステムクリーチャーに用は無い(GSZのサーチ先としては優秀だけどね)。

《紅蓮心の狼/Pyreheart Wolf》は”不死”クリーチャーだけど、3マナ1/1はカードパワーが低過ぎる。もう一方の能力も単体としては弱い。

《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》と《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》の採用理由は前回の日記に書いた通りだ。

2T連続の《絡み根の霊/Strangleroot Geist》は強力だけど、《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》からサーチする動きは3マナのアクションとしては満足できない。2Tに《絡み根の霊/Strangleroot Geist》を出すのは加速しなくてもできることだし、理想的なのは《絡み根の霊/Strangleroot Geist》をだして、《感電破/Galvanic Blast》を構えるor打つである。


次に"理想のカード"を挙げよう。あくまでも理想なのであしからず。
アヴァシンの帰還発売後のステロイドでは前述の妥協点を失くすことから始めよう。
つまり3マナのクリーチャーだ。
具体的な条件は

①単体で戦力になること
②P/Tは2/2以上


①については1T:マナクリーチャ―→2T:プレイの流れに合い、カードパワーの高さが欲しい。《チャンドラのフェニックス/Chandra’s Phoenix》のように再利用可能なものも可。
②について。現在のステロイドでは2/2のスペックしか無いのでもうワンサイズ上のカードがほしい。


こう書いてみたが、過去にこの要件を満たすカードはそれほど存在しない。

トロールの苦行者/Troll Ascetic  (1)(緑)(緑)
クリーチャー ― トロール(Troll)・シャーマン(Shaman) 10E, レア
呪禁(このクリーチャーは、あなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならない。)
(1)(緑):トロールの苦行者を再生する。(このターン、次にこのクリーチャーが破壊される場合、それは破壊されない。代わりに、それをタップし、それに与えられているダメージをすべて取り除き、戦闘から取り除く。)
3/2


呪文散らしのケンタウルス/Spellbane Centaur  (2)(緑)
クリーチャー ― ケンタウルス(Centaur) ODY, レア
あなたがコントロールするクリーチャーは、青の呪文や青の発生源からの能力の対象にならない。
3/2


落とし悶え/Spawnwrithe  (2)(緑)
クリーチャー ― エレメンタル(Elemental) SHM, レア
トランプル
落とし悶えがいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、落とし悶えのコピーであるトークンを1体戦場に出す。
2/2


ナントゥーコの病木刈り/Nantuko Blightcutter  (2)(緑)
クリーチャー ― 昆虫(Insect)・ドルイド(Druid) TOR, レア
プロテクション(黒)
スレッショルド ― あなたの墓地にカードが7枚以上ある限り、ナントゥーコの病木刈りは、あなたの対戦相手がコントロールする黒のパーマネント1つにつき+1/+1の修整を受ける。
2/2


ゴルガリの茶鱗/Golgari Brownscale  (1)(緑)(緑)
クリーチャー ― トカゲ(Lizard) RAV, コモン
ゴルガリの茶鱗があなたの墓地からあなたの手札に加えられたとき、あなたは2点のライフを得る。
発掘2(あなたがカードを引く場合、代わりにあなたはあなたのライブラリーのカードを上からちょうど2枚、あなたの墓地に置いてもよい。そうした場合、あなたの墓地にあるこのカードをあなたの手札に戻す。そうしなかった場合、カードを1枚引く。)
2/3


大貂皮鹿/Great Sable Stag  (1)(緑)(緑)
クリーチャー ― 大鹿(Elk) M10, レア
大貂皮鹿は打ち消されない。
プロテクション(青)、プロテクション(黒)(このクリーチャーは青か黒のものに対して、ブロックされず、対象にならず、ダメージを与えられず、エンチャントされない。)
3/3



獣群の呼び声/Call of the Herd  (2)(緑)
ソーサリー TSB, タイムシフト
緑の3/3の象(Elephant)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
フラッシュバック(3)(緑)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストでプレイしてもよい。その後それを追放する。)


一番欲しいのは《トロールの苦行者/Troll Ascetic》と《獣群の呼び声/Call of the Herd》か。
今後のアヴァシンの帰還のスポイラーに期待しよう。

コメント

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2012年4月6日10:11

最近ステロイドを組んで練習中の者です。
アルフさんの考察参考になります!勝手ながらお気に入りさせて頂きました

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