お久しぶりです。アルフです。
新しいパックも出るので久しぶりに更新したいと思います。

まずは注目新カード・・・についてはあの”Aokage”さんが詳しく記事にしてるのでそちらを参考にして下さい。
http://akatukitoaokage.diarynote.jp/201301212115272418/

1,前環境
2,ギルド門侵犯で得たもの
3,次期スタンダードを見据えて
4,他のデッキの変化予想


1,前環境
RtR環境では主にエスパーコントロールを使用していました。
今回はこのエスパーコントロールを中心に書きたいと思います。

直近のリストは以下
Main
4:《水没した地下墓地/Drowned Catacomb》
1:《進化する未開地/Evolving Wilds》
3:《氷河の城砦/Glacial Fortress》
4:《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
3:《ネファリアの溺墓/Nephalia Drownyard》
4:《孤立した礼拝堂/Isolated Chapel》
1:《幽霊街/Ghost Quarter》
2:《平地/Plains》
3:《島/Island》
1:《沼/Swamp》
土地:26枚

2:《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
1:《ボーラスの占い師/Augur of Bolas》
クリーチャー:3枚

3:《アゾリウスの魔除け/Azorius Charm》
1:《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy》
2:《熟慮/Think Twice》
2:《深夜の出没/Midnight Haunting》
2:《劇的な救出/Dramatic Rescue》
3:《至高の評決/Supreme Verdict》
2:《終末/Terminus》
2:《雲散霧消/Dissipate》
2:《究極の価格/Ultimate Price》
2:《スフィンクスの啓示/Sphinx’s Revelation》
インスタント・ソーサリー:21枚

1:《イニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistrad》
3:《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought》
1:《月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sage》
プレインズウォーカー:6枚

1:《ルーン唱えの長槍/Runechanter’s Pike》
1:《死の支配の呪い/Curse of Death’s Hold》
2:《拘留の宝球/Detention Sphere》
1:《ニンの杖/Staff of Nin》
エンチャント・アーティファクト:4枚

SideBoard
3:《否認/Negate》
1:《記憶の熟達者、ジェイス/Jace, Memory Adept》
2:《強迫/Duress》
3:《安らかなる眠り/Rest in Peace》
1:《忘却の輪/Oblivion Ring》
2:《ロウクスの信仰癒し人/Rhox Faithmender》
1:《隔離する成長/Sundering Growth》
1:《ドラグスコルの肉裂き/Drogskol Reaver》
1:《究極の価格/Ultimate Price》


このデッキを選択した理由として、ライフレースがアホらしくてやってられないと感じていたからです。
バントコンが最たる例ですね。
3、40点あるライフを削る気など毛頭ない!!


前環境は序盤はジャンド、トリコトラフ、リアニ等がメタゲームを牽引しましたが、GP名古屋の頃にはラクドスが隆盛を極め、ビートダウンが幅を利かす環境でした。
そんな中、注目したカードが《死の支配の呪い/Curse of Death’s Hold》です。

Curse of Death’s Hold / 死の支配の呪い (3)(黒)(黒)
エンチャント — オーラ(Aura) 呪い(Curse)
エンチャント(プレイヤー)
エンチャントされているプレイヤーがコントロールするクリーチャーは-1/-1の修整を受ける。


相手クリーチャーを可愛らしいサイズにするこのカードと《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought》の+能力を組み合わせることで相手の攻勢を削ぎ、盤面を支配することが出来ました。
特にラクドスの場合、《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat》《墓所這い/Gravecrawler》《悪名の騎士/Knight of Infamy》と紙屑になるカードが多いので効果的でした。

しかし、ラクドスのスピードは凄まじく呪いを張るまでにライフが0になることも・・・

そこで序盤の攻勢を削ぎ、多彩なクリーチャーに対処する為、《劇的な救出/Dramatic Rescue》を採用しました。

Dramatic Rescue / 劇的な救出 (白)(青)
インスタント
クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。あなたは2点のライフを得る。


対象の制限の無く、2点のライフを得ることで時間を稼げます。ブロック指定した《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》《ボーラスの占い師/Augur of Bolas》をハンドに戻し再利用することもでき、非常に便利なカードでした。まぁ根本的な対処ができている訳ではないので、あしからず。

ただ、このデッキはマナベースがめちゃくちゃ弱い。タップインランド4連続なんてことも・・・
まぁ、仕方ないよね。

以上を踏まえた上で、ギルド門侵犯で得たものを見てみましょう。



2,ギルド門侵犯で得たもの
塩パックと罵られているギルド門侵犯ですが、エスパーコントロールにとって得るものの多いパックになったようです。

ざっと挙げると・・・

《霊気化/Ætherize》
《肉貪り/Devour Flesh》
《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council》
《魂の代償/Soul Ransom》
《ディミーアの魔除け/Dimir Charm》
《オルゾフの魔除け/Orzhov Charm》
《ディミーアの魔鍵/Dimir Keyrune》
《予言のプリズム/Prophetic Prism》

こんなところでしょうか。
一番の収穫は《ディミーアの魔鍵/Dimir Keyrune》ですね。前述した
《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought》+《死の支配の呪い/Curse of Death’s Hold》て重いんですよね。
ビートダウン相手に蓋できて気持いいんですけど、なんともね。


やはり使うとしたら、《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council》と《ディミーアの魔鍵/Dimir Keyrune》ですね。
普通過ぎて申し訳ないが。


《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council》に対処できるカードが
《セレズニアの魔除け/Selesnya Charm》《殺害/Murder《急速混成/Rapid Hybridization》》くらいでしょ。
流石に強いよ。

《ディミーアの魔鍵/Dimir Keyrune》はエスパーコンに足りなかったものを補ってくれるでしょう。

注目されていた2種のチャームですが、しばらくは使わないと思います。
なんだかんだ言って、すぐに対処が必要な単色クリーチャーは使われると思うので《究極の価格/Ultimate Price》のままで。


《オルゾフの魔除け/Orzhov Charm》なんかは色的に破壊でなく追放でも・・・と思いましたが、仕方ないですね。



3,次期スタンダードを見据えて

という訳で、新環境でのエスパーコントロールはこんな感じにしますかね。

Main
2:《ネファリアの溺墓/Nephalia Drownyard》
1:《大天使の霊堂/Vault of the Archangel》
1:《幽霊街/Ghost Quarter》
土地:26枚

1:《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council》
2:《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
クリーチャー:3枚

3:《アゾリウスの魔除け/Azorius Charm》
2:《雲散霧消/Dissipate》
2:《劇的な救出/Dramatic Rescue》
1:《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy》
2:《深夜の出没/Midnight Haunting》
2:《スフィンクスの啓示/Sphinx’s Revelation》
3:《至高の評決/Supreme Verdict》
2:《熟慮/Think Twice》
2:《終末/Terminus》
2:《究極の価格/Ultimate Price》
インスタント・ソーサリー:21枚

3:《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought》
1:《イニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistrad》
1:《月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sage》
プレインズウォーカー:5枚

1:《死の支配の呪い/Curse of Death’s Hold》
2:《拘留の宝球/Detention Sphere》
2:《ディミーアの魔鍵/Dimir Keyrune》
1:《ニンの杖/Staff of Nin》
エンチャント・アーティファクト:6枚

SideBoard

1:《ドラグスコルの肉裂き/Drogskol Reaver》
2:《強迫/Duress》
2:《安らかなる眠り/Rest in Peace》
1:《記憶の熟達者、ジェイス/Jace, Memory Adept》
3:《否認/Negate》
1:《忘却の輪/Oblivion Ring》
2:《ロウクスの信仰癒し人/Rhox Faithmender》
1:《隔離する成長/Sundering Growth》
1:《究極の価格/Ultimate Price》
1:《魔女封じの宝珠/Witchbane Orb》


あまり変わり映えしないですね。まぁそんなもんですよ。
《予言のプリズム/Prophetic Prism》 は好きなんだけどなー。
他の土地構成は・・・誰か教えてくれ・・・

4,他のデッキの変化予想
エスパーコントロールばかり見てきましたが、他のデッキにも目をやってみましょう。
カラー的に新興勢力となりそうなのはボロス、グルール。
強化されるのはトリコとナヤですかね。

今回は新ギルドのボロスとグルールのサンプルを提示します。

【ボロス】
Creatures (32)
4 《教区の勇者/Champion of the Parish》
3 《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》
4 《真火の聖騎士/Truefire Paladin》
3 《管区の隊長/Precinct Captain》
4 《前線の衛生兵/Frontline Medic》
4 《銀刃の聖騎士/Silverblade Paladin》
4 《ボロスの反攻者/Boros Reckoner》
4 《荘厳な大天使/Sublime Archangel》
2 《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite》
Spells (4)
4 《灼熱の槍/Searing Spear》
Lands (24)
4 《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
4 《断崖の避難所/Clifftop Retreat》
2 《ボロスのギルド門/Boros Guildgate》
4 《魂の洞窟/Cavern of Souls》
6 《平地/Plains》
2 《山/Mountain》
2 《殺戮/Slay》ers’ Stronghold
Sideboard (15)
4 《ボロスの魔除け/Boros Charm》
1 《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》
4 《ミジウムの迫撃砲/Mizzium Mortars》
1 《悪鬼の狩人/Fiend Hunter》
3 《安らかなる眠り/Rest in Peace》
2 《幻月/Paraselene》


ある海外サイトに載ってたものですね。印象としては一時期いた白青人間を赤くしたといった印象でしょうか。

【グルール】
Creatures (28)
3 《スカルグのギルド魔道士/Skarrg Guildmage》
4 《ボロスの反攻者/Boros Reckoner》
4 《灰の盲信者/Ash Zealot》
3 《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger》
4 《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells》
2 《地獄乗り/Hellrider》
2 《ゴーア族の暴行者/Ghor-Clan Rampager》
4 《スラーグ牙/Thragtusk》
2 《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite》
Spells (7)
2 《火柱/Pillar of Flame》
3 《ミジウムの迫撃砲/Mizzium Mortars》
2 Devil’s Play
Lands (25)
4 《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
4 《根縛りの岩山/Rootbound Crag》
4 《森/Forest》
10 《山/Mountain》
3 《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run》
Sideboard (15)
2 《火柱/Pillar of Flame》
4 《冒涜の行動/Blasphemous Act》
他9枚


パッと思いつくのはこんな感じですかね。《ボロスの反攻者/Boros Reckoner》がすごく好き。
インスタント火力が無いというのが気になるけど、どうなんだろう?







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